2012年10月27日 この田圃に流れ込んだ土石をボランティアの皆で取り除きました。
2012年秋被災直後
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今日も来ました重戦車
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今日の砂利と比べれば・・・・キッツー
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愛ちゃんのお母さんも元気です

そして2013年田植えが出来ました。
護岸や崩れ落ちた橋はそのまま
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当時の区長さんの田圃で、ここの土砂出しをきっかけに
近隣の皆さんから次々にニーズが出てきました。
お蔭で2013年の秋にはこの地域を流れる轟川周辺の田圃のほとんどが黄金色になりました。


しかし、2014年に入ると護岸工事が始まり、轟川周辺の田圃は作業道路に変わり、
田圃は容赦なく重機の通り道になってしまいました。
少しばかり残った田んぼには波板を張り、水を確保して田植えをされた方や
全く田植えが出来ない方等、収穫量が激減して
今までのお客さんを失くされたオーナーさんもいます。
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護岸工事が終わり、土木業者からは元の状態で地主さんに返却されたのですが、
元の田圃の土はありません。山から掘り出した赤土や土砂交じりの土が補充され
田圃としてはとても使えるような土ではありません。
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この度、同じオーナーさんから土砂だしのニーズが上がり今日35名で砂利取りをやりました。

久留米大学の「筑後・久留米体験演習授業」の履修生10名と、
演習のサポート役、久留米大学ボランティアサークル「ゆめくる」のメンバー5名も参加してくれ、
二年前の被災の時駆け付けてくれたメンバーや
二年前の被災の状況は全知らない新しいメンバーと一緒に今日の活動を行いました。
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休憩

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懐かしいといったらオーナーさんに申し訳ありませんが、
今回のニーズを消化することで、また近隣の皆さんが
もう一度ボランティアの要請をして頂く事を期待したいと思います。

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今昔物語
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同じよな現場は沢山あります。
未だ全く復旧の手が付いてない所や工事中のところが沢山あり、
こうした潜在ニーズは沢山あるが
2年が過ぎて今さら災害復旧ボランティアは要請出来ないと思っている被災者も沢山います。

まだ復旧は終わっていません。